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福岡でも和解勧告=全国2件目−B型肝炎訴訟(時事通信)

 集団予防接種でB型肝炎ウイルスに感染したとして、患者と遺族らが国に損害賠償を求めているB型肝炎九州訴訟の進行協議が26日、福岡地裁であり、西井和徒裁判長は双方に和解を勧告した。全国10地裁で争われているB型肝炎訴訟で和解勧告が出たのは12日の札幌地裁に次いで2件目。
 札幌での勧告を受けて、全国弁護団はすでに和解に応じる方針を決定している。原告数は24日の追加提訴で419人まで拡大しており、国側の対応が注目される。 

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警察庁「寝耳に水」の毒ギョーザ容疑者逮捕(読売新聞)

 千葉と兵庫の3家族10人が被害に遭った中国製冷凍ギョーザ中毒事件で逮捕されたのは、やはり製造元の「天洋食品」(中国・河北省)の元従業員だった。

 27日未明、中国側から突然、逮捕の連絡を受けた警察庁には、「寝耳に水」という驚きが広がった。事件発覚から2年以上が過ぎる中、動機として「正社員にしてもらえなかった」などと供述しているという容疑者が、どのように捜査線上に浮上したのか。中国側からの情報は依然乏しく、今後は殺虫剤を混入した方法や、単独犯なのかどうかが捜査のポイントになる。

 天洋食品の臨時工で、食堂の管理人をしていた従業員・呂月庭容疑者(36)が逮捕されたとの一報を受け、東京・霞が関の警察庁では27日午前3時から、刑事局幹部が、中国公安省からの連絡の内容を報道陣に発表した。

 この事件では、中国側が捜査責任者を異動させて態勢を縮小し、事実上、捜査を打ち切ったとも伝えられ、中国公安省から「容疑者が浮上した」との情報も寄せられていなかった。

 「寝耳に水だったが、捜査とはそういうものだ」

 この幹部はそう述べると、「中国当局のこれまでのご努力に敬意を表したい。引き続き緊密に協力し、事件の全容解明を図りたい」と語り、これをきっかけに日本側の事件が全面解決することに期待を表明した。

 ただ、中国側からの情報が少ないため、いつ中国当局が呂容疑者の身柄を拘束したのか、どのように冷凍ギョーザに殺虫剤メタミドホスを混入したのかなどについては「わからない」と繰り返した。

 警察庁では、中国側にさらに詳しい情報提供を求めたいとしている。

 これまで日中間で開催した5回の情報交換会議で、警察庁は、冷凍ギョーザのパッケージの浸透実験をした結果、メタミドホスは袋の外からしみ込んだのではなく、製造段階で混入された可能性が高いと中国側に説明していた。

 また、兵庫県の一家3人が中毒症状を引き起こしたギョーザの袋には人為的に開けられたとみられる小さな穴が見つかっており、注射器でメタミドホスを混入させた可能性が指摘されていた。呂容疑者の周辺から見つかった2本の注射器は、こうした日本側の見方を裏付ける結果になっている。

 これについて事件後、中国で流通するメタミドホス製剤の化学組成を分析した本山直樹・千葉大名誉教授(東京農大客員教授)(67)は「当然こうなると思っていた。メタミドホスは中国で昔から農薬として使われていた。日本では農薬として登録されたことがなく、日本での混入はありえないと思っていた」と話した。

 さらに「高濃度のメタミドホスが皮と具から検出されたということは、袋の外から入れたり散布したりということはありえず、工場の皮と具が一つになるテーブルでの混入しかありえない」との見方を示した。

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